チケットケースを買いに行った話とおまけで半券ノートの話
先週、観劇歴9年目にしてようやくチケットケースを買いました。るんるん。
チケットケースを探している方の参考になればいいなーという思い半分、雑談半分でつらつらと書きます。
▽チケットケース
「チケットケースほしいなあ」と呟いてから20時間後には買っていた。思い立ったが吉日。
これまでは、チケットを引き換えたときのままのコンビニの紙封筒で会場まで持っていってました。
困らないっちゃ困らない。ぐしゃっとなるときもあるけど、破れるわけでもないし。
ほしいなと思った理由は、観劇という趣味を充実させたいなあと思ったからでした。観劇の周辺情報も楽しみたいなあと思うようになりました。ただ観に行くのではなくて、かわいい服選んでみたり、会社に行くのとは違うメイクしてみたり、劇場のある街でお茶してみたり、暇つぶしにぶらぶら散歩してみたり。そういう風にゆったりと時間を使うことで心の栄養が摂取できる気がする。わたしは心の充実とゆとりを求めたい。
まあ実際は開演ギリギリに滑り込むことばっかりなんですけどね!開演間際に仕事のトラブルの連絡来るしな!ははは!現実きびちい。
きびちい現実に抵抗するなけなしの手段のひとつとして、素敵なチケットケースがほしいなあと思ったのでした。
私が考えた条件はこちら。
・チケット入れても全部隠れず、入っていることが見える。公演名が見えるのがベスト
・薄くて本型に開ける
・ペンが入れられる
・お手紙も入れられる
・予算2000円くらい
・おしゃんな感じ。安っぽいのは嫌だ。革かなあ。
多いな。並べてみたら多いな。だから理想高いとか言われるんだぜ…。
たまに手作りの素敵なものを見かけて、いいなあと思う。しかし、なみ縫いの写真をTwitterにあげたら大爆笑の渦を巻き起こしたわたしの裁縫スキルでは手作りなど夢のまた夢。餅は餅屋。早々に諦め、いざ買い物へ。
しかし、買いに行こうにもどこに売っているのかわからない。
アレの正式名称なんていうんだ。細長くて、チケット入れられて、いいかんじのやつ。そもそもそんな製品存在するのか??
とりあえずググる。
ちがう。これじゃない。圧倒的にこれじゃない。
あ、うんうん、こんな感じ!でも手作りばっかりだなあ…。
Amazonや楽天を数分うろうろするも、お気に入りは見つからず、やはり店舗で実物見るしかないなと。しかしチケットケースってどこに売ってんだ。生きてる中で見たことねえ。
まずマルイに行きました。革小物コーナーを見る。財布とか名刺入れとかに交じって置いてねーかな。ねーよな。知ってた。
チケットケースは見つからなかったけど、うっすい長財布などもあったので代用できそうだなーと思いました。予算を大幅に超えてたので手に取りもしなかったですが、リッチな方(もしくはリッチな気分を味わいたい方)はありかもネ。
マルイをうろうろしていて、わたしは気づいた。
おいてある雰囲気がする。探した。
こんな感じのものを発見!
若干近づいた。しかしビニール製ばかりでわたしの目指しているものではなかった。
そしてわたしは引き続きステーショナリーコーナーをうろうろ。そしてひらめく。
手 帳 カ バ ー !
これは大発見である。手帳カバーを手帳カバーとして使わない。エジソンもびっくりの発想の転換である。
「これだ!」とわたしは思った。この手帳カバー、魅力的だ。チケットケースは、手帳カバーにすることを決める(ややこしい)。しかし、より良い手帳カバーがあるのではないかと思い、その店を後にした。
この後、手帳カバーに狙いを絞り、文房具屋や本屋を4,5店舗うろうろした。
狙いを絞っていたものの、布製だがブックカバーも使えるのではとふと思う。しかし、さすがにペラペラしすぎかもしれない。
数店舗物色したのち、結局、最初のお店に戻りました。
買ったのはこれ。
条件合致度 80%くらい
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・チケット入れても全部隠れず、入っていることが見える。公演名が見えるのがベスト
→△
入れる場所によっては完全に隠れます。チラっと見える場所でも、公演名は見えません。
あと、うっかりしてしまったのですが、セブンのチケットは収まりますが、Famiパスははみ出ました…。Famiパスが一番使用頻度高いのに…。ショック…。
半券部分を折れば入るので許容。切らないように気を付けよう…。
入れる場所としては、3か所もあるよ。
◎その1(内側)
はみ出るFamiパス
ちなみにセブンだとこんな感じ。ぴったり。
◎その2(外側左)
これは半券部分折ってます。奥まで押し込むと完全に隠れます。
◎その3(外側右)
ファスナー付き。これも半券部分折ってます。
・薄くて本型に開ける
→○
あんまり薄くない。本型には開ける。
しかし、薄くないゆえクラッチバッグ的持ち方でも使える。
・ペンが入れられる
→◎
入ります。昨年末からアンケート書こうと心掛けているけれどうっかりペンを忘れ
がち。これで忘れないぞ。
余談だけど、早く感想をアプリ、せめてWEBで入力で
きるようにしてほしい。と、常々思っているけれどオーファンズやペダステはWEB
入力への導線があったので徐々に進んでるのね。
・お手紙も入れられる
→◎
通常の封筒サイズなら入ります。
封筒入れてみた。ちょっとはみ出るけど、閉じれるので問題ないです。
推しへのお手紙もだけど、チケット代金お渡しのための封筒を入れる用途でも使える。
ついでにマスクも入れられる。
・予算2000円くらい
→◎
定価3700円だけど、中のカレンダーが昨年10月始まりだったため値下げされていて、2000円ちょい(税込)で買えました~!
メーカーさんには申し訳ないが中の手帳に用はないので、良い買い物をした。
・おしゃんな感じ。安っぽいのは嫌だ。革かなあ。
→◎
おしゃんな感じする。素材は合皮。
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ファスナー付きのポケットもあるので、貴重品も入れられる。
チケットがはみ出るのでチケットケースとしては本末転倒な気がしますが、さっそく今週使ってみたところ、使い心地が良くてお気に入りです。
おしゃんなカフェでランチしたあと小脇に(クラッチバッグ的テンションで)チケットケース抱えて会場に向かって、もぎりのおねいさんの前でスッと開いてサッとチケット出すの快感~!スッ!サッ!
まあ初回なので調子に乗って酔ったこと書いてますけど、普通に使いやすかったし、すぐ見つかるのでバッグの中をごそごそ漁りながら「あれっチケット持ってきたよね!?」って焦ることもないし、良いと思いました。
今後気を付けないといけないのは、チケットケースだけ持って中身空っぽで持って行かないようにしないとということですね。やりそう。
さてさて、ご参考までにチケットケースに代用できそうなものまとめ。
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・長財布
・手帳カバー
・ブックカバー(新書サイズ)
・パスポートケース
※あくまで「できそう」なので、サイズなどは自分で確かめてくださいね!
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いまこの記事を書くにあたり、いろいろ調べ直していたら、「パスポートケース」というワードもなかなかニーズを満たしていることに気づいた。
これとかシンプルで使いやすそう。
▽半券ノート
観劇グッズつながりで、おまけで半券ノートのご紹介。
観に行った舞台の半券ってみなさんどうやって保管しているんだろう~?
わたしはノートにペタペタ貼ってます。昔はA4ノート使ってました。チケット貼って感想書いてデコってた。
これ、人生初観劇時の半券ノート。
うん、不器用頑張ってるね~オーヨシヨシ。
デコるのとか向いてないので、全然続きませんでした。色を使ったの最初の2回くらいだけだぞ。感想だけは書き続けてたけど、わたしは手書きよりタイピングが好きなんだ。感想を印刷してはっつけているページもあるけど、いつしか感想もデータ保存しはじめる。
2012年頃になると、まじで半券はっつけるだけ。
か、簡素~!あとビミョーなスペースがすごく気になる。
そんな感じで8年使い続けたノートが2015年末にようやく終わりを迎えました。
心機一転、半券管理に最適なノートを探しました!どん!
プラス株式会社ステーショナリーカンパニー / PLUS Stationery/ノート Ca.Crea(カ.クリエ)-
「このサイズを待っていた」というあおりが嘘じゃないですね(A4×1/3サイズ)。
このノートを見つけたときわりと運命の出会い感じました。
ディズニーコレクションもあるよー!
アンティークな色合いがかわいい。ちなみにわたしはドナちゃん使ってるぜ。
半券はっつけるとこんな感じ。
ちなみに周りのシールは、自分の満足度。シールが多いほど満足度高い。いまんとこMaxは5にしてる。と思ったらオーファンズの千秋楽に6つ貼ってた。
ノートを変えてからも、つい先日までは半券はっつけてるだけだったんだけど、やっぱりちょっと寂しくて。でもデコるのは面倒だしセンスないし、感想はブログに書くし…と思った結果、心のままにシールを貼る!という。笑
続く方法で行うのが大切さ!
ダラダラと書いてしまいましたが、ひまつぶしや参考になればこれ幸い。
みなさんの観劇グッズも気になるので、ぜひブログやTwitterに書いてくださいー!
それではみなさま素敵な観劇ライフを!!